職歴:下積み時代を振り返る
Aug 9, 2018 23:27 · 46 words · 1 minute read
ここ最近、少し必要になって自分の職歴を見直していました。
職歴は正社員になってからで、そこからでも何社も変わっているのですが
書類には書いていないそれ以前の事も何と無く振り返っていました。
なんだかんだと遠回りをしましたが、その時の経験とかが今の自分の基礎になっているのだと思うのでちょっとそんな話を今日は記事にして見たいと思います。
専門学校卒業後
私は映像の専門学校を出てから2年くらいは自主制作で映画制作とか友人とバンド活動とかそんな生活をしてた事もあって完全に社会人を出遅れています。
もちろん、アルバイトをしながら真面目に生きていました。
夜間の専門学校へ
その後、夜間の某ハリに半年間通いました。
お金がないので当時は存在したベーシックコースと言うAdobeとかの使い方を教わる基礎だけコースでした。
その某ハリの職員の人には
「ベーシックコースでは就職厳しいですよ。プロコースも取りませんか?」
と追加で同じくらいの金額のコースを勧められるも正直お金が無いので断り、
その代わり、授業は血眼になって聞き、終了後も先生に色々と質問をして帰宅後も夜中まで復習をして人生で五本の指に入るくらい頑張っていたと思います。
Web系下積み時代へ
その後、就職は簡単には出来ませんでした。
しかも正社員どころか未経験だと長期のアルバイトすら採用されず、とにかく実績を積もうと短期で良いのでWeb関係をひたすら受け短ければ二日間、長くても半年くらいのお仕事を数年続けました。
ただ、これだけは断言出来るのですが某ハリのプロコースとやらを受けていても結果は変わらなかったと思います。
もちろん、そのコースを受けた後に企業に就職して人もいるのを知っていますが
それは完全にその人の頑張りできっと僕みたいにベーシックコースとかしか受けていなくても就職は出来たんじゃないかと思います。
この下積み時代に行った仕事のですが
- 画像の切り出し
- 写真の補正
- ECサイトの商品登録
- Webシステムのテスト
- 地図のトレース
- 社内イントラネットの更新
- 業務用の資料をまとめたCD-Rのシルク印刷のデザイン(謎)
- Flashのアニメーションでeラーニングコンテンツの作成
- 自社サービスのマークアップ etc
よくよく考えると下積み時代はWeb制作会社で仕事した事が殆どありませんでした。
制作会社と言えば….
当時のWeb制作の会社はひどい会社も多く、面接に行っては随分と酷い扱いを受けたものです。
逆に採用はしてもらえなかったのですが、適切なアドバイスとかを頂けた素晴らしい会社もありました。
前者のような会社はやはり今は殆ど残っていません。
反対に後者のような会社は今でも残っている会社が結構あるように思います。
下積み時代は技術面の修行だけではなく社会の良い面悪い面も勉強になった時代でした。
その後
数年の下積みを経験した後に、運が良いことにITの好景気が訪れます。
そのタイミングで業界の人手不足があったり、外資系の日本進出などが色々な要素が噛み合って私は正社員で採用される事になりました。
正直なところ、実力と言うよりは、この時点では本当に運だったと思います。
ただ、先の見えない下積み時代を投げ出さずに続けていた事が、運を引き寄せたのだと思います。
諦めなければ機会は訪れる
少し忘れていましたが、何事もあの頃のように諦めずにやって行こうと改め思いました。
ではでは