今の自分は奇跡の積み重ね

凄惨な事件や事故が起きる

人は原因となる人物を攻め立てる

社会的制裁

犯罪加害者がそれを受けるのは当然で

被害者の心情を考えれば、避難を受けて当然だと私も思う

ただ、闇雲に当事者の特徴を取り出し

特徴の類似する人を同類として扱い、批判するのは理解に苦しい

そして、何より最も問題なのは

自分自身や自分の家族が被害者になる事だけを危惧している事

誰しもが生きていれば

事件や事故に巻き込まれ被害者になる可能性もある

それと同時に事件や事故の加害者になる可能性もある

誰も最初から犯罪者であった訳では無い

何らかの不幸の連鎖でそうなって行くのだと思う

もちろん境遇を言い訳にして良いとは思わない

苦難を乗り越えて立派に生きている人もいる

ただ、忘れてはいけないのは

今、

事件や事故の被害者にならずに生きていることも

事件や事故の加害者にならずに生きていることも

これは奇跡の積み重ねであること

自分を産み育てくれた家族や心の拠り所になってくれた存在

そんな色々な存在に助けられ奇跡は起きている

その事を考える事ができれば

ただ闇雲に加害者を罵倒するのではなく

どうすれば同じような悲劇を無くすことが出来るのか

それを考えられるようになるのでは無いかと思います。

私自身が安易に加害者を批判してしまい、

自分の愚かさに気づき、戒めのためのこの記事を書きました。

それでは